紫山のごはん会
since 2002

野菜嫌いの子供でした
 

高校を卒業するまで、実は大の野菜嫌いでした。

トマトもナスも口に入れるのも嫌、食べられるのはキャベツの千切りと茹でたアスパラガスの穂先だけという徹底ぶり。東京で寮生活をしましたが寮の食事がほとんど食べられず、ごはんと味噌汁の汁だけであとは残してしまうほどでした。

でもその後一人暮らしを始め自分で料理をするようになって野菜の美味しさを知ります。
料理が楽しくなって結局ほとんどの野菜を自ら克服。何でも食べられるようになり、どんどん元気になりました。

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​料理コンクールで全国優勝

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結婚して出産し、子育てに夢中だった時、

料理コンクールに参加してみない？と誘いを受けました。

始めて出たコンクールは参加賞のみでしたが、自分の料理にプロの評価をもらえることが面白く感じ、
見つけては応募を始め、大小さまざまなコンクールで受賞。

１９９７年には林野庁主催​第１１回きのこ料理コンクールで全国優勝（林野庁長官賞）することができました。

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みんなで作って食べる楽しさを

 

2002年2月より、月1回の料理会「むらさき山のごはん会」を始めました。

始めるきっかけは「子育て」。

まだ就園前の子供たちを遊ばせながらママたちで何か楽しもう、と思ったのです。

ただバタバタと作って食べさせるのではなく、

子育ての忙しさの中でも日々作る料理が楽しくおいしくなるようなシンプルメニューを考えて、毎月開催することに。

6人でスタートしたごはん会は2年後には 口コミで広がっていき毎月100人を超えるまで成長したのでした。

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​フードクリエイターとしての活動

 

2007年より料理ブログ連載、料理写真スタイリング、商品開発、飲食店のメニュー開発、イベントやセミナー講師などのご依頼を頂くようになりました。
「主婦目線」「消費者目線」をモットーに、「家族のために買いたいと思う商品」作りをご提案しています。

商品開発セミナーでは、味作りのコツとともに、「無添加」の意味や素材の選び方についてお伝えしています。商品プロモーションのご支援では活用メニューの開発と幅広い世代が目を引くスタイリングを得意としています。

また２015年より貿易実務経験を活かした輸出支援を開始。

香港FOOD EXPO2015，2016参加（香港LYDB社支援）、台湾小器生活料理教室（台北）にて２０１６年６月、１１月に宮城県産加工品を利用した料理教室を開催などを行いました。

2017年よりぐるなび運営サイト「ippin」の宮城県初のキュレーターに任命されています。

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VISION

 

​食べ物の「チカラ」を私はいつも感じています。

お料理を目の前にした笑顔、

たくさん食べて満足した顔、

食べ物は体と共に心も育みます。

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You are what you eat.
だからこそ、選ぶ目を養ってほしいと思うし、
間違いのない商品を作ってほしい。

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その思いをつなぐ役割があると自分は思っています。

楽しくおしゃれで、

健康で幸せになれる「食」をデザインし続けたいと思います。